【5/9ご報告】スノーボード・女子4選手(村瀬心椛・村瀬由徠・工藤璃星・清水さら)– TOKIO インカラミ所属契約締結のお知らせ
- 公開日:2024.05.09
- 更新日:2024.05.14
【ご報告】
2024年4月1日(月)
このたびスノーボード選手の村瀬心椛(ビッグエア/スロープスタイル) / 村瀬由徠(ビッグエア/スロープスタイル) / 工藤璃星(ハーフパイプ)/ 清水さら(ハーフパイプ)の4名が、2024年4月1日より、弊社イフイング株式会社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:冬廣應尚、ブランド名:TOKIOインカラミ)と所属契約を締結いたしました。
皆様にご報告させていただきます。
(先日2024年5月9日(木)所属発表記者会見を開催)
(左から順に、清水さら選手、弊社冬廣、村瀬由徠選手、村瀬心椛選手、工藤璃星選手)
■ 村瀬 心椛(MURASE Cocomo)
- ビッグエア/スロープスタイル
4歳で父の影響でスノーボードを始め、小学一年生の頃にスロープスタイルを始める。着々と日本国内の大会で好成績を残し、小学4年生にして日本国内のプロ資格を取得。翌年には世界大会であるWorld Rookie Finalsにて見事優勝を果たす。また、大会シーンだけでなく、バックサイドダブルコーク1080の映像を配信したところ、世界中で話題となった。
2018年にはノルウェーにて行われた世界最高峰であるXGamesのBig Air種目にて女子選手では前人未到のバックサイドダブルコーク1260を決め、13歳の若さで海外のトップ選手たちが出場する中見事優勝を果たした。
2022年に行われた北京オリンピックでは2種目に出場、ビッグエアーの種目で見事銅メダルを獲得し、フィギュアスケート・浅田真央選手の日本人の冬季五輪女性最年少メダリストの記録を塗り替えた。
2023年には女子史上初BS1440を大会で決めワールドカップ連勝を果たし、女子スノーボード界の発展に貢献する。26年に開催されるミラノ五輪では頂点を目指す。
■ 村瀬 由徠(MURASE Yura)
- ビッグエア/スロープスタイル
姉の影響でスノーボードを始める。2016/2017年シーズンには日本スノーボード協会(JSBA)の当時の女子史上最年少でプロ資格を取得する。
その後、アジアエリアの各国協会公認プロによる選手会である、Pro Snowboarders Association Asia(PSA Asia)のプロツアーの大会を3連勝し、わずか11歳という年齢でプロツアー年間王者の座に登り、年間Best Riderに選ばれる。2020/2021年シーズンからは若干13歳という年齢で、日本オリンピック委員会加盟団体である全日本スキー連盟の国内強化指定選手として選ばれる。
2022年にはスイスで行われたJr.世界選手権にてスロープスタイル種目で見事優勝し、22/23シーズンの初戦では初出場のワールドカップにて見事4位入賞を果たす。今後はワールドカップやプロの世界大会などで成績を残し、オリンピック出場を目指す。
■ 工藤 璃星(KUDO Rise)
- ハーフハイプ
北京五輪男子ハーフパイプ金メダリストの平野歩夢らを指導していた父の影響で、3歳からハーフパイプを滑る始める。ジュニア時代から連戦連勝を遂げ、2020-21シーズン、女子最年少の11歳で高校生以下のナショナルチームに選ばれる。
2022年11月のシニアデビュー戦でもぶっちぎりの初優勝を飾った。2023年、中学1年生で出場した全日本選手権では、女子のトップでも操れる選手が少ない大技「Cab1080」を決め見事最年少優勝を果たす。24年2月、韓国で行われたYouth Olympic にて女性選手の中で、1人90点台をマークし優勝。今後間違いなく世界の頂点に輝くであろう、日本スノーボード界の至宝。
■ 清水 さら(SHIMIZU Sara)
- ハーフハイプ
4歳でスノーボードを始め、小学5年生でJSBA全日本選手権優勝、日本最年少女子でJSBAプロ資格を取得し、ハーフパイプでオリンピックを目指す。
強みである縦回転を入れた技で、世界一を狙う。
現在の得意技は、バックサイド900。
2024年IOCユースオリンピック準優勝
2024年JOCジュニアオリンピックカップ優勝
2024年FIS第30回全日本スキー選手権大会準優勝